昔のゲームですれちがうことは可能なのか

昔のゲームですれちがうことは可能なのか(せみ)

過去のものとなってしまったゲームで、どれだけの人とすれちがうことが可能なのか調べてみました。

 

 

 

近年、多くの携帯ゲームソフトに搭載されている機能の一つとして「すれちがい通信」というものがある。

無線通信を用いて、ゲームのデータを自動的に送受信する機能のことである。

 

 

2005年のNintendoDSソフト「nintendogs」 で初登場して以来、主にDS・3DSソフトの様々なゲームにその機能は搭載されている。

 

ここ最近では「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」がすれちがい通信において発売からおよそ半年で累計約1億人を突破し、ギネス記録に認定されたことが記憶に新しい。

 

 

また、「とびだせ どうぶつの森」で、すれちがった人の部屋の様子が次々とTwitter上にアップロードされるなど、「すれちがい通信」が今後の携帯ゲームにとって必要不可欠な存在になっていることは間違いないだろう。

 

 

 

 

 

 

しかしここで一つ大きな問題がある。

 

 

NintendoDSにおける「すれちがい通信」は、その機能を使用するために同じゲームソフトを起動し、通信機能をオンにした状態にしておく必要がある。

 

※ちなみに、次世代機となるNintendo3DSにおいてはすれちがい機能が強化され、ゲームのすれちがい通信に必要なデータを本体に最大12タイトルまで登録しておくことが可能で、本体が通信可能状態にあれば、すれちがい通信したいゲームソフトを起動しておく必要がなくなった。

 

 

 

 

2013年2月20日現在、Wikipediaに登録されているすれちがい通信対応ソフトは全部で96タイトル、内3DSソフトおよび3DS標準アプリが61本を占めている。

 

 

DSソフトですれちがい通信がしたい場合は、星の数ほどあるゲームソフトの中から、すれちがい通信に対応している35タイトルいずれかのゲームを起動し、かつ通信機能をオンにしている必要がある。

 

 

 

発売直後の人気タイトルならまだしも、発売からすでに月日が経過してしまったソフトを中古で買い求めた人が「すれちがい通信」をしたいと思ったとき、果たしてそれは可能なのだろうか。 

 

 

 

 

……というわけで、長い前置きとなったが、今回は過去のゲームで誰かと「すれちがう」ことは可能なのかを、実際に調査してきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.実験方法

 

1日中人の多いところを歩きまわって、何人とすれ違うことが可能なのかを調査する。

 

 

2.使用するゲームソフト

 

ポケットモンスター ホワイト

 

 

 

プレイ時間はカンスト。

洗濯バサミで十字キーを上に入れバトルサブウェイの駅をぐるぐると歩かせて、

寝ている間に育て屋にレベルを上げさせた記憶が蘇る。

 

 

 

 

孵ることのないタマゴたち……

 

望まれぬ子供、ポケモンボックスベイビー達……

 

 

 

閑話休題。

 

 

超ビッグタイトルではあるが、発売から二年半が経ち、新作であるブラック2・ホワイト2も発売された中、一体どれだけの人間が未だにこのゲームを起動し街中を歩いているのだろうか。

 

 

決して私の持っているすれちがい通信対応ソフトがこれだけだったからというわけではない。

 

 

 

 

 

3.予想

 

一人もすれ違えないのでは……!!?

 

いくらメジャーな作品とはいえ、前述のとおり「通信をオンにした状態でスリープ」させておかないとすれちがい通信は行えない。ポケモンだって日々進化している。BW2で大幅に技や特性が大幅に変更され、すでにオワコンと言っても過言ではないBWですれちがいを期待する人などいるか?

 

無理、無理だよ。絶対無理。

もういやだ。おうちでたくない。

 

 

 

 

4.実験してみた

 

 

 

というわけで実験当日。

 

 

あまりにおうちを出たくなさすぎて昼の1時まで眠りこけていたが、天気は悲しいくらい快晴。

 

 

「1日中歩きまわって」という実験方法を既に達成できないことがこの時点で確定したが、実験に誤差はつきものである。細かいことは気にせず、さぁいざ出発だ!

 

 

 

 

 

 

実験場所その1

 

津田沼


 

まずは我らが千葉のメガロポリス・TSUDANUMAである。

 

この地を選んだ理由としては、単純に近いからである。

ここで誰かとすれ違えればその時点で「意外といました。終わり」でおうちに帰って温かいココアを飲んで高笑いしながら薄暗い部屋でアニメを見て一日を過ごせる。

 


 

津田沼は学生の街である。


駅前には商業施設が立ち並び、大手の予備校がいくつも存在している。このシーズンは丁度高校生がセンター試験を終えて、私立や国立二次に向けて勉強をしているころであろうが、果たしてその中でポケモンBWですれちがおうとしている不埒な輩などいるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

…………。

 

 

 

 

1時間ほど歩きまわった結果:0人

 

 

 

 

 

笑っちゃうくらい予想通りである。

 

なにが「意外といました。終わり」だ。バカを言え。

現実が容赦なく私をおうちから遠ざける。


 

DSを一眼レフで撮るアホに人々の視線が突き刺さる。もういやだ!!かえしてよ!!おうちが私を待っているんだ!!誰だこんな企画を考えた奴は!!!おいエンツォ出てこい!!エンツォ!!!!!おい!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

泣きながら駅に戻り、次の目的地へ向かう。

ここで下り電車に乗り、千葉の奥深く、温かい我が家へ帰れば良かったのかもしれないが、それはそれで癪だ。何のために痛い視線を浴びながらDS片手に歩きまわったのか。

 


 

それに、次の目的地では、きっとすれちがえると私は信じていた。

祈るような気持ちで上り電車に乗り込み、向かった先は……

 

 

 

 


 

 


実験場所その2

 

秋葉原


 

そう、世界有数の電気街にしてジャパニーズ・オタクカルチャー発祥の地、AKIBAである。

 

駅に降り立つと、もう見渡す限り人人人。

いかにもな格好の男性から私服とは呼べない女性、パソコンに疎そうなご老人から親に連れられた子供まで、老若男女、一切衆生、有象無象。

 

ここですれちがえないならもうポケモンセンタートーキョーしかない。ほとんどズルに近い行為ではあるがやむを得ない。おうちに帰れないのは嫌だ!!

 

 

 

とりあえず、この日は私はPSPを買うという別の目的があったので、まずは値段リサーチのためにヨドバシアキバへ。DSの時代は終わりだ!


値段を調べてすぐ出る。10分もかからなかった。

 

 

いい加減お腹がすいたので立ち寄ったラーメン屋で何の気なしにDSを開くと……

 

 


 

さ、3人もすれちがっとる〜〜〜!!!

 

 

なんと、いきなり3人も釣れるという大収穫。

 

そういえばヨドバシのゲーム売り場には小さい子供が多かった。

BW2が発売しても親に買ってもらえず、泣く泣くBWをプレイし続けている健気な子供たちが私を救ってくれたのだ!!

 

ありがとうみんな!!センキュージャパニーズチルドレン!!

 

 

 

 

 

 

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※つけ麺に限り大盛り無料

 

中太の平麺がスープとマッチしていてとっても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、3人とすれちがうことができて、私は心に余裕ができていた。これでポケセンに行かずに済むんだ!!

 

というわけで、あとは人数をどこまで伸ばすことができるのかに挑戦してみる。この時点で時間は午後4時。あたりはやや薄暗くなり、稼ぎのターゲットである子供の数も減ってくるが、はたして。

 

 

 


 

ソフマップ

秋葉原アミューズメント館

 

「秋葉原 ゲーム 最安」で調べるとまず出てくるソフマップ。

 

新作から中古まで数多くのゲームが並ぶ。

3Fで中古PSPの値段を調べて2Fを少しうろついて外に出る。

 

 

ここでのすれちがい人数は……

 


 

0人。

 

まぁやはり中古で2000円を切っているような古いゲームだ。

そう何人もホイホイすれちがえるわけではない。

 

アキヨドの子供は、ほとんど私にとっても想定外の存在であった。やはりすれ違うなら大人、ポケモンBWを真に愛している者を未だ探し続けている人でなければ。

 

 

 


 

とらのあな

秋葉原店A

 

次に向かったのは、世の中の漫画と同人誌が集まる巨大コミックショップ・とらのあな。

 

 

 

別にここに特に用事はなかったのだが、モッケイエンタテイメントラジオでナカガワ氏が話題にしていたのを思い出して立ち寄った。

 

 

さて、問題のB1Fへ。ナカガワ氏が話しかけられたのはここらへんだろうか……見渡す限りのおっぱい。

あちらにおっぱいこちらにおっぱい。

一切衆生、有象無象、おっぱいおっぱい。

 

 

誰かに話しかけられるという事件などもちろん起こるはずもなく、ホッと胸を撫で下ろしながら店を出て、DSを確認してみる。

 

 

 

 

すると、新たにもう1人!

 

 

私が入った場所は成人コミックコーナーだったので、ここですれちがった人は確実に大人だ!!やった!!

 

おっぱいが見守る中、私はついに真にポケモンBWを愛する者と「すれちがい」することができたのだ!

 

センキューパイオツ!!パイオツカイデーー!!

 

 

 

 

あとはもうPSPを買えば今日の私は最高にハッピーだ。

中古のPSPを求めアキバをさまよう。

 

 


 

ソフマップ

秋葉原本館

 

次はソフマップの本館、最上階の中古ゲーム売り場へ。

 

 

いよいよ空は暗くなってきたが、完全に目的はPSP一点のみ。

すれちがいなど私にとってはもはやどうでもいいことになっていたが……

 

 


 

探しものとは探していないときに見つかるもので、

 

ここでさらに2人とすれちがうことができた。

 

 

ついでに目的であったPSPもゲット! 

 

色も欲しかったホワイト。ついでにぷよぷよ20thを新品で購入。 

 

 

 

もはややり残したことはなにもない。 

 


 

6人もの人たちとすれちがい、パイオツにも囲まれ、PSPも買えた。

 

 

充実した気持ちで私は帰路についた。 

 

時刻は7時。

 

ありがとう秋葉原。ありがとう子供たち。ありがとうオタクカルチャー。ありがとう、パイオツ。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、まだ終わりではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

自宅に帰り改めてDSを開くと、

 

なんと新たに3人ものすれちがい通信が!!

 

 

 

ソフマップから秋葉原駅へ向かう途中だろうか、はたまた帰りの総武線の中だろうか。いずれにせよ、割とすれちがえるのだ。

 

 

 

 

 

というわけで、やっとまとめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

5.結果

 

 

調査時間:休日 午後2時〜午後8時 (6時間)

 

調査場所:津田沼、秋葉原、およびその間の総武線内

 

 

合計すれちがい人数:9人 (1.5人/h)

 

 

 

 

 

6.考察

 

 

 

・9人のうち、3人は子供の多く集まるゲーム売り場のカウントであったということを考慮しても、ゲームが発売されてからの経過年数や、次回作の登場、次々回作の登場予定などを鑑みれば、6人という結果は多いのではないかと感じる。

 

 

・すれちがった人の年齢を正確に把握することは難しいが、おそらく大人と子供の人数比はほぼ1:1であると思われる。よって、子供の少ない、都会の人混みの中でも、古いゲームソフトで誰かとすれちがい通信ができる可能性はまだまだわずかながら存在していると考えられる

 

 

・しかし、今回は二箇所しか調査していないので、たとえば新宿や渋谷など、今回の調査場所とはまったく傾向の異なる場所で調査した場合、どういう結果が出るのかということに関しては不明である。よって、現段階では古いゲームですれちがい通信を行うためには「場所を選ぶ」ことが必要不可欠であるといえる。

 

 

・今回使用したゲームソフトが「ポケモン」という超メジャーなタイトルであったことを考えると、他のすれちがい通信対応ソフトではさらに人数は減る(誰ともすれちがえない?)ことが予想される。

 

 

 

 

 

 

 

7.まとめ

 

 

 

20thのあんどうりんごちゃんが内蔵捩じ切れるくらい可愛いポケモンとかどうでもいいからあんどうりんごちゃんとすれちがいたい現実辞めたい生まれた次元を間違えた


おまけ:スタッフロール

 

 

 

 

~Special Thanks~

 

 

 

イタオさん


「トレーナー です!

 よろしくおねがいします 」

 

クロオさん

 

「ガマガル って

 クール!」

 

キュレムさん


「トレーナー です!

 よろしくおねがいします」

 

しのすわさん

 

「こども の ためなら

 なんだって できる!」

 

 

(21)さん

 

「おとこのこ は

 おんなのこ なの?」

 

ばるかんさん

 

「ヒトデマンーーー!!!

 ヒトデマンーーーー!!!!」

 

JUNさん


「トレーナー です!

 よろしくおねがいします」

 

あさみさん


「トレーナー です!

 よろしくおねがいします

 

シルバーさん

 

「トレーナー です!

 よろしくおねがいします」

 

Presented by ???

 

「きみって かんそうはだ

 なんだね……」

 

 

せみ

 

こちらがおうちを覗く時、おうちもまたこちらを覗いているのだ


サイトお引越しいたしました!

モッケイエンタテイメントは、サイトを移転しました!

http://mokkei-entertainment.com/ 

 

これからは新しくなったモッケイエンタテイメントをお楽しみください。 

 

 

 

 

 

 

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